スピーチコンテスト開催/練習の成果を発表してくれました!
緊張しながらも、みんな練習の成果を立派に発表してくれました!
今年で2回目となったスピーチコンテスト「2nd Kidspassport’s Srorytelling Challenge」。今年は総勢23名の生徒さんが参加してくれました!
英語を始めたばかりの生徒さん、昨年に引き続き参加してくれた生徒さん、いろいろな英語経験をもつ生徒さん達が、約1ヶ月間の練習を経て2つのストーリーに分かれて発表をしてくれました!!
当日の発表の様子はこちらでご覧いただけます。
まずはジェームス先生からのご挨拶。
今日は参加してくれてありがとう!みんなの勇気、チャレンジにとっても感謝しています!
スピーチコンテストはとっても緊張するし、練習もしなきゃいけないけど、普段から伝えている一番大事な「チャレンジする」ことを実践してくれた生徒さんたちを誇りに思っています。
では練習の成果がだせるよう期待しています。がんばってね!!
目の前には約40名の観客が見守る中、最初のストーリー「Pat the Cat and the Sad Rat」からスタート!!
チャレンジしてくれたストーリーはこちら!
Pat the Cat and the Sad Rat
ネコのパットとかなしいネズミ
One day, Pat the cat saw a hat.
ある日、ネコのパットはぼうしを見つけました
It was red and blue and had a flower too.
それは赤と青でお花もついていました
It moved.
ぼうしが動きました
“What an odd hat!”
「なんておかしなぼうしだ!」
Pat the cat picked up the hat.
ネコのパットはぼうしを持ち上げました
He jumped.
彼は飛び上がりました
“Oh my god! There is a rat under this hat!”
「オーマイガー!ぼうしの下にネズミがいる!」
The rat was fat and there he sat.
そこには太っちょのネズミが座っていました
He began to cry. Why, oh why?
彼は泣き出しました。なんでなんで?
“Are you hurt? Dust in your eye?”
「ケガをしているの?目にゴミが入ったの?」
Pat the cat looked at the rat.
ネコのパットはネズミを見ました
The rat was down and said with a frown,
ネズミは落ち込んで、顔をしかめて言いました
“I am alone and I have no home.”
「僕はひとりぼっちで、おうちも無いんだ」
An idea! Oh, I know!
アイディアがある!そうだ!
“Hello, my name is Pat. Let’s be friends.
「ハロー。僕の名前はパット。友達になろう。
And you can live in this hat on top of my head”
「そして、僕の頭の上でぼうしの中に住んだらいいよ」
The End おしまい
英語の発音や流暢さだけでなく、びっくりた様子や悲しい表情など、身振り手振りでストーリーがより相手に伝わるチャレンジをしてくれました!
お友達の発表の後には順番を待つ他の生徒さんからも拍手!
続いてのストーリーは「The Wide Pond」
チャレンジしたストーリーはこちら
The Wide Pond 大きな池
One stormy evening, Scorpion met Frog near the pond.
ある嵐の夜、サソリは池の近くでカエルに出会いました
“The pond is so wide. Can you give me a ride to the other side?” asked the Scorpion.
「池がとっても大きいんだ。向こう岸まで乗せてくれない?」サソリが聞きました
Frog looked at Scorpion’s long, sharp tail.
カエルはサソリの長くてとがったしっぽを見ました
“I would be happy to give you a ride, but you will sting me if you get on my back,” he said.
「喜んで乗せるけど、もし背中に乗せたらしっぽで刺すでしょ」彼は言いました
“But, if I sting you, I will drown in the water. Oh, please let me ride on your back,”
「でも、もし僕が君を刺したら、僕は水の中におぼれちゃうよ。ああ、お願いだよ。背中に乗せてよ」
Scorpion begged. Frog looked at Scorpion’s sad eyes.
サソリがせがみました。カエルはサソリの悲しそうな目を見ました
“If you promise not to sting me, then I can give you a ride,” Scorpion promised.
「もし、僕を刺さないって約束するなら、乗せてあげるよ」サソリは約束をしました
Frog lowered his body so that Scorpion could get on his back.
サソリが背中に乗れるように、カエルは身体を低くしました
Scorpion raised his tail in the air.
サソリはしっぽを上に高く上げました
A lightning bolt sparked across the sky and slammed into a tree.
空にいなづまが走り、木にぶつかりました
Frog jumped into the water. Scorpion was very angry.
カエルは水に飛び込みました。サソリはとても怒りました
“I thought you would give me a ride!” he shouted.
「背中に乗せてくれるんじゃなかったの!」と彼はさけびました
“Now, I don’t have to. You can use the tree as a bridge. I can swim safely in the water, and you can stay safely out of it,” Frog said.
「もう乗せなくて大丈夫だよ。木を橋みたいに使ったらいいよ。僕は水の中を安全に泳げるし、君は水の外の方が安全だ」カエルがいいました
They both agreed that it was the best way, and nobody got stung, and nobody drowned, and everybody made it safely across the pond.
2人ともそれが一番よいと賛成をしました。誰も刺されないし、誰もおぼれない。みんな無事に湖の向こう側に渡ることができました
The End おしまい
大人でも覚えるのが大変なくらいの長めのストーリーでしたね。情景の表現やサソリとカエルのやりとりを表情、声の強弱、身振り・手振りをつかっていろいろな表現方法で発表してくれました!!
慣れない英語。知らない単語。発音もままならない言葉。を覚えるだけでもチャレンジングな内容ですが、そこにさらにいろいろな表現方法を使って発表してくれました!家でもかなり練習したことがわかるくらいみんな立派に発表してくれて先生達はみんなを本当に誇りに思っています!!
最後は参加してくれた生徒さんに賞状を渡し、みんなのがんばりに対して保護者様からも大きな拍手をいただくことができました。
みんなよくできました!チャレンジしたことでみんな大きく成長できました。
キッズパスポートの通常のレッスンでは毎月1話づつ、オリジナルストーリーを発表する時間があります。昨年もそうでしたが、今回の発表、練習、積み重ねが自信となって、普段のレッスンの時にも以前より発言できるようになる生徒さんが増えます。
うまく言えなくても大丈夫、間違っても大丈夫。チャレンジすること、相手に伝えたいという気持ちが大事です。
明日以降も新しいレッスン、ゲーム、ストーリーが待っていますが、今回の発表に自信をもって楽しく英語を身に付けていきましょう!!
ご自宅での練習を含めて、保護者様のご協力もなければこのような生徒さんの素晴らしい発表・成長はなし得ませんでした。お忙しい中ご理解・ご協力をいただきありがとうございます。この場を借りてスクールとして再度保護者様に感謝いたしますと共に、今後ともスクール運営へのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
コメント