「聞く」「話す」の繰り返しで幅を広げていきましょう。
あいにく今日は雨が降ったり止んだりで室内で過ごす一日となりました。
アルファベットすくいゲームで、楽しみながら文字の音と形を覚えよう。
小学生の生徒さん達が到着する前の時間に、幼稚園児の生徒さん達と金魚すくいならぬ、アルファベットすくいをやりました。
先生がホワイトアルファベットを書き、そのフォニックスを発音します。生徒さんが、同じアルファベットを桶の中からすくい上げ、上手にフォニックスを言えたら
”Good job! High Five!”(良く出来ました!ハイタッチ!)
“This is “a”. Can you find “a”?”(これはaだよ。見つけられるかな?)
一つ一つの文字を音(フォニックス)と形(読み)でしっかりと認識し、正しく発音が出来るようになる目的の「アルファベット版金魚すくいゲーム」に、小さな生徒さん達は楽しそうに夢中になっていました。
幼稚園生で、まだ英語経験が浅い生徒さんは、耳で学習している時間が長いです。日本語もまだまだいろいろな表現を覚える時期ですし、それと同じようにまった新しい言葉の英語を覚えていっています。この時期にしっかりとフォニックスでリスニング力をつけることが「話せるようになる力」に変わっていきます。
それぞれの国紹介で、文化交流!?をしながらセンテンス表現の練習をしましょう。
自分たちの国を紹介しあいながら、”Long sentences”(長い文章)を使って、英語の「会話力」を高めるレッスンです。
まずは、アメリカ出身の先生達が”In America we have ~.”(アメリカには○○があります)と、アメリカにある物を紹介し、それぞれの場所や特徴を説明していきます。
“Baseball” “American Football”(野球、アメフトなどのスポーツ)
“Hawaii” “Grand Canyon”(ハワイ、グランドキャニオンなどの場所)
“Grizzly bears” “Alligators”(グリズリー、ワニなどの動物)
“Pizza” “Brownies”(ピザ、ブラウニーなどの食べ物)
“Golden Gate Bridge” “Statue of Liberty” “Disney World”(ゴールデンゲートブリッジ、自由の女神、ディズニーワールドなどの観光地)
生徒さん:”I didn’t know that was in Florida.”(それがフロリダにあるって知らなかった)
先生:”Well it is. Visit Florida and see it for yourself someday. I’m sure you’ll like it.” (そうなんだよ。いつかフロリダに行って実際に見ておいで。きっと気に入るよ)
生徒さん:”Yeah I will!!”(うん。そうする!!)
次に、生徒さんが日本を”Represent”(象徴する)物を選び、先生や他の生徒さんに説明をしていきます。
“In Japan we have ~.”(日本には○○があります)“I like it very much because ~ but ~.”(私はこれが○○なのでとても好きですが、○○なので…)
初めて使う言い回しや難しい単語などを先生に教えてもらい、スピーチに”色“をつけながら上手に日本を紹介してくれる生徒さんもいました。
「それって○○にあるんだ?」「日本の○○ってすごいでしょ?」の会話を通して、お互いの国や文化への理解が深まりました。
英語の「読み」「書き」「文法」「リスニング力」「スピーキング力」「語彙力」ともにバランス良くマスターするには、何度も何度も繰り返し練習をして、実際に使って身に付ける必要があります。また特に初期の頃には「リスニング力」「スピーキング力」を基礎として勉強していくことが一番自然に英語を覚えていく形です。
先生達が工夫を凝らして用意してくれている様々なゲームやアクティビティ、ワークショップを英語オンリーの環境で自然に楽しんで身に付けている生徒さん達の姿を見ていると「自分が子供の頃にこの環境があったら良かったな」と心から思う毎日です。
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