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西田 幸次
西田 幸次
楽しい・ワクワク・ドキドキを抱えながら、日本語を自然と覚えたように英語を習得して欲しい…それがキッズパスポートの目標です。
スクール長として、時にはお料理担当として子どもたちと触れ合い、日々の表情に気を配りながら、子どもたちの成長と「やりたい!」という意欲を育んでいきたいと考えております。

小学生向け英会話教室15選!選び方のポイントも紹介

 小学3年生から始まる英語授業。小学校で学ぶ科目であることからも、最近では我が子に英語を習わせたい親御さんが増えています。

小学生の子どもに英語を習わせるには、英会話教室や英語学童(アフタースクール)などいろいろな選択肢があり、さらに英会話教室によっても特徴はさまざま。「我が子にあう英会話教室の選び方が分からない!」という方も多いです。

そこで今回は、小学生向け英会話教室人気の15教室を徹底解説。それぞれの特徴をまとめました。選び方のポイントもご紹介するので、あわせてチェックしていきましょう。

この記事はこんな方におすすめ▼

  • 小学生の子どもを持つママ、パパ
  • 子どもの習い事を探している方
  • 小学生向け英会話教室の選び方に悩んでいる方

この記事ではこんなことがわかります▼

  • 全国で人気の英会話教室とその特徴
  • 我が子に合った英会話教室の選び方
  • 英会話教室と英語学童の違い

1.小学生向けの英会話教室を選ぶポイント

1.小学生向けの英会話教室を選ぶポイント

数ある英会話教室から、子どもや生活スタイルに合うところを選ぶ必要があります。小学生向け英会話教室にはそれぞれ特徴があるため、ご家庭に合うところを選ぶ方法から知っておきましょう。

今回は英会話教室を選ぶポイントを5つにまとめました。ひとつずつチェックしていきます。

1-1.通わせる目的とレッスン内容があっているか

まずは子どもにどんな目的で英語を習わせたいのか、はっきりさせておきましょう。たとえば「英語を習うのが初めてで、楽しい雰囲気で英語に慣れて欲しい」という目的があるとしましょう。

このとき、座学中心でハイレベルなテキストを使い、学習塾系の英会話教室を選ぶと子どもが「楽しく学ぶ」目的は果たせないかもしれません。

一方で、英検取得や受験対策として英語を学びたいのなら、学習塾系の英会話教室だと試験対策をしっかり見てくれます。

さまざまな目的で英語を学ばせたいと思いますが、子どもとの相性も重視して決めていけるとベストでしょう。ほとんどの小学生向け英会話教室では入学前に授業体験や見学できる機会を設けているため、実際のレッスン風景を体験してから決めるのがおすすめです。

Point

目的にあわせて、レッスンの方針をチェックするのが大切

1-2.1クラスあたりの生徒数

小学生向け英会話教室では、

  • 1対1のマンツーマン
  • 10人以下の少人数クラス
  • 20人以上の集団

など1クラスあたりの生徒数が教室によって異なります。

親としては「1対1の方がしっかり見てくれそう」と感じる方もいますし、「うちの子は恥ずかしがりだから少人数クラスが合っているかも」と想像できることもありますよね。

大きなクラスだと、ほかの児童とも交流できるため、子どもの交友関係を広めるメリットもあります

このようにクラスの人数によって英会話教室の雰囲気は変わるので、こちらも事前にチェックしておきましょう。子どもに体験入学をさせ、子ども自身に選んでもらうのもおすすめです。 

1-3.ネイティブ講師が在籍しているか

ネイティブ講師とは、英語を母国語として育った講師を指します。普段の生活で英語を使う講師から英語を学べるため、子どもにとって実践的な英語を身に付けられるのが大きなメリット。

本場の発音で英語を学べるので、ヒアリング能力の向上も期待できます。子どもにとって、より本格的な英語を習わせたい方にはおすすめです。

ただし、ネイティブ講師はどの英会話教室にも在籍しているわけではありません。小学生の頃からヒアリング能力を高めてほしい場合は、あらかじめ英会話教室にネイティブ講師が在籍しているか確認することをおすすめします。 

Point

小学生から英会話能力を高めたい場合はネイティブ講師と接する機会も大切

1-4.通いやすさ

英会話教室は年間40回以上、週に1度通うことがほとんどです。一度入学を決めるとずっと通うことになるため、自宅・小学校から英語教室までの距離や送迎方法まで検討してから選ぶ必要があります。

子どもが小学校低学年のうちは、授業終了も早いですよね。そこから自宅に戻り、英会話教室へ向かう時間があるのか、親が送迎できるのかなど、通いやすさの点も重視して選択しましょう。

小学校から通いやすい英会話教室だと、子どもにも親にも負担が少ないため、長く続けやすいです。

英会話教室の種類によっては送迎サービスを用意していることもあります。子どもが自力で通えない、心配が大きいという方は、送迎サービスのある英会話教室を選ぶのもポイントです。 

1-5.料金

最後は料金です。一度入学すると毎月の支払いになるため、家計を圧迫しない予算に収まる英会話教室を選ぶ必要があります。しかし、授業料だけが料金のすべてとは限りません

英会話教室だとレッスン代のほかに、

  • 入会費
  • 施設管理費
  • イベントのための費用
  • 送迎サービスの利用料金
  • (自分で通う場合)通学費

なども必要になることも。各英語教室で小学生向けの料金体系やオプション料金は異なるので、総額でいくらかかるのかを算出しておくとわかりやすいでしょう。 

また、レッスン代は学年が上がったり受験対策コースに切り替えたりすると上がる場合もあります。長期的に通うことを想定したうえで、無理のない範囲の料金を選んでいきたいですね。

2.小学生向けの英会話教室15選

2.小学生向けの英会話教室15選

小学生向け英会話教室の選び方に大切なポイントを押さえたら、実際の英会話教室をチェックしてみたいですよね。ここからは小学生向けコースのある、全国で人気の英会話教室15選をご紹介します。 

それぞれの特徴も調べたので、ご家庭に合う英語教室を見つけてみてください。

2-1.ベネッセの英語教室ビースタジオ

対象年齢9ヵ月~中学生
ネイティブ講師の有無有(Internationalプログラム)
レッスン人数、クラス編成1クラス6~8名の少人数制
その他ポイント大手通信教育企業と老舗英語教室のノウハウを活かしたレッスン展開全国各地に教室があり、通いやすい子どもに人気のしまじろうと一緒に英語を学べる

大手通信教育企業であるベネッセと40年以上の運営経験がある老舗英会話教室こども英会話のミネルヴァがひとつになってできたのが、英会話教室ビースタジオです。

ビースタジオは全国の拠点数約1700教室と大規模な展開が特徴的。講師の自宅もしくはその近所で開校される「ホーム校」、商業施設などに開校される「プラザ校」、提携先の施設で開校する「提携校」の3タイプに分かれています。このような多彩な展開があるため、自宅付近の教室が見つかりやすく、通いやすいのがポイントです。

商業施設内の英会話教室なら、教室に子どもを送迎に行ったついでにお買い物もできそうですね。安心して通わせられるといった口コミもありました。

レッスン形態は日本人講師がオールイングリッシュでレッスンするStandardコース、外国人講師がレッスンを行うInternationalコースの2タイプから選べます。 ネイティブ講師が在籍する教室もあるので、本格的な英語を子どもに習わせたいという方にもおすすめです。

ビースタジオでは日本人講師も英語使用経験者のみ採用されているため、日本人講師の質も高いと評判。レッスンでは幼児からなじみの深いしまじろうも登場し、明るい雰囲気で進んでいきます。

 >>ベネッセの英語教室ビースタジオ

2-2.シェーン英会話 子供英会話教室

対象年齢2~5歳、小学生、中学生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成マンツーマングループペア
その他ポイントネイティブ講師が英語を教える「直接教授法」を採用13段階のレベル分けで子どもにあった英語が学べる毎回のレッスンで子どもに最適な自習教材の提供がある

シェーン英会話教室は主に関東、東海、関西、九州エリアに拠点を持つ英会話教室。全国で185校あり、首都圏を中心に展開しているため「見たことある!」という方もいるかもしれませんね。

特徴は講師陣の質。ネイティブ講師を中心とした体制で、長年ネイティブ英語を子どもに直接教える「直接教授法」が採用されています。そのため、講師は特別な資格の取得が必要で、より本格的な英語を学ばせたい方にとっては適した教室と言えるでしょう。

また、レッスン人数はマンツーマンからグループまで選べます。ほかの生徒が気になるという子であればマンツーマンを、楽しくみんなで英語を学びたい、お友達と一緒に英語教室に通いたいという子であればペアやグループでの受講がおすすめです。

基本的にシェーン英会話教室では「英語を話す」ことに重点を置いており、ときにはアクティビティを英語で楽しむことも。あわせてヒアリング能力の向上も期待できます。子どもには実践的な英語を身に付けて欲しいというニーズに応えてくれそうですね。

さらにレッスンに加えて、毎回の授業後にシェーン英会話独自のテキストとして宿題が提供されます。これも子どもの学習状況に合わせて出してもらえるため、無理のない範囲で英語を自宅でも学べるでしょう。

週に1度のレッスンだと英語に慣れるまで時間がかかってしまいますが、宿題があり親が見ている状況で英語に触れられるのは大きなメリットですよね。子どものやる気を引き出しながら、英語学習を進められます。

>>シェーン英会話 子供英会話教室

2-3.ECC KIDS 

対象年齢1歳半~中学生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成少人数クラス(6~10人)(マンツーマンレッスンも選択可能)
その他ポイント英検対策コースやオンラインレッスンも選べる季節のイベントやキャンプ、親子留学プログラムもあり「楽しく学ぶ」と「しっかり学ぶ」のメリハリがあり、授業の雰囲気はとてもフレンドリー

ECC KIDSは全国で展開しているECC 外語学院のキッズコース。幼少期からの英語レッスンが特徴で、長く通う子だと小学校入学前から英語を学んでいるということも珍しくないようです。

レッスン内容は「話す力」と「聞く力」を引き伸ばすものを重点的に学びます。コースによっては英検対策コースもあり、中学受験のためにオンラインレッスンを利用する子も多いです。

ECC KIDSの口コミをチェックしてみると、「授業の雰囲気はとてもフレンドリー」という意見が多く見られました。アクティビティ中心の英会話で、子どもは体を動かしながら英語を学んでいきます。明るい雰囲気で楽しく英語を学べるので、英会話教室は初めてという子にとってもなじみやすいかもしれません。

小学生向けの英会話教室コースは、

  • キッズイングリッシュワールド
  • スーパーマスターコース

この2つから選べます。レベルに合わせてマンツーマンや英検対策コースを選ぶことで、子どもの「今」に合った英語が学べるでしょう。小学校低学年と高学年によってもコース分けがあり、年齢に合わせた英語レッスンが受講できるのはECC KIDSの特徴です。

同じECCグループに「ECC ジュニア」がありますが、こちらは日本人のホームティーチャーが自宅でレッスンを開いている形態になります。ECC KIDSだとECC外語学院の外国人講師によるレッスンになるため、違いに注意しておきましょう。

>>ECC KIDS 

2-4.ヤマハ英語教室 

対象年齢0歳~
ネイティブ講師の有無無(教室による)
レッスン人数、クラス編成少人数クラス(~8人)
その他ポイントヤマハならではの音で学ぶ英会話教室クラス発表会やまとめのテストなど、子どものモチベーションにつながる発表会もあり全国各地に教室があり、通いやすい

ヤマハといえば音楽教育を思い浮かべる方も多いですが、そんな音楽教育ノウハウを英語に活かしたのが、ヤマハ英語教室です。全国では約1500拠点も展開があり、サイトから近くの教室を探してみると通いやすいところに見つかるかもしれません。生徒数は約6万人にのぼります。

レッスン内容はヤマハならではの音を使った内容が特徴的。ヤマハ独自が開発した「オーディオテキスト」を使って、ヒアリング能力やスピーキング能力を高めていきます。英語のリズムを楽しみながら学習を進めていくため、正しい英語の発音がしっかりと身につけられるでしょう。見た目にも美しいテキストを使用しているので、大人が見ても勉強になりそうですよ。

また、少人数のクラス内では発表会が開催されています。年度終わりにはまとめのテストも実施され、学んだ英語をみんなに伝える機会も多いようです。英会話教室の発表会は子どもの「できた!」という成功体験につながり、英語の習得も促してくれるので見逃せないポイントです。

>>ヤマハ英語教室

2-5.Berlitz Kids

対象年齢4歳~中学生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成マンツーマン少人数クラスオンライングループ
その他ポイントヤマハならではの音で学ぶ英会話教室クラス発表会やまとめのテストなど、子どものモチベーションにつながる発表会もあり全国各地に教室があり、通いやすい

ベルリッツキッズは感染症蔓延によってオンラインレッスンを見直し、今現在でもオンライン授業を強化させている英会話教室。オンラインではありますが対面レッスンと変わらない内容、グループでの受講もでき、実際のベルリッツ教室がない地域の子も受講可能です。オンライン授業だと親の送迎も必要ないため、忙しい方にとっても安心でしょう。

教室は全国で約57校開校されています。講師はネイティブ講師・バイリンガル講師を中心としており、本格的な英語を学習できます。クラス人数は少なめに設定されていて、マンツーマンでのやり取りも可能なので、人見知りの激しい子やクラスになじむのが緊張してしまうという子にもおすすめです。

授業は4技能(話す、聞く、読む、書く)の習得を中心に行うため、単語ではなく文章で話す英語を身に付けます。レッスン中はすべての会話が英語というオールイングリッシュの形式。英会話授業中は留学したような環境を整えることで、子どもの英語能力を引き出してくれますよ。

「まだ英語に慣れていない…」という方もご安心を。ベルリッツでは年齢やレベル別にカリキュラムを細かく分けることで、どんな子でも英会話力を伸ばすことができます。

>>Berlitz Kids

2-6.イーオンキッズ

対象年齢1歳~中学生
ネイティブ講師の有無有(コース、クラスによって異なる)
レッスン人数、クラス編成少人数クラス(~6人)
その他ポイント年齢別に細かく分けたクラス編成講師陣は英語教育、児童教育のプロフェッショナル全国各地に教室があり、通いやすい

商業施設でもお馴染みのイーオングループが運営する英会話教室イーオンキッズ。全国に教室が展開されていて、地方でも通いやすいのが特徴的です。イーオンキッズは年齢別に細かくクラスが分かれており、小学生の間だけでも4クラス用意されています。

英語教室を習うときに「英語のレベルが合わなかったらどうしよう…」といった心配も、イーオンキッズなら安心できるでしょう。

レッスンは

  • 外国人教師クラス
  • 日本人教師クラス

から選べます。バイリンガル講師からの英語を学びたいのなら外国人教師クラスを、日本人教師クラスでは基礎的な英語のほかに日本語でも学べるので、小学生の子どもにとって負担が少なく授業を受けられます。

講師陣は外国人・日本人どちらも厳しいテストを経て採用されています。英語教育はもちろん、児童教育のプロも在籍しているのでわかりやすい英語の授業が特徴的です。各資格試験にも対応でき、英検やTOEICなどの取得実績も豊富。保護者からのアンケートでも、87%と多くの方が「子どもの英語力が上がった」と実感しているそうです。

>>イーオンキッズ

2-7.セイハ英語学院

対象年齢0歳~15歳
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成少人数クラス(~8人)
その他ポイントネイティブ講師によるオールイングリッシュを日本人講師がサポートするティームティーチングきょうだい割引あり、無料で授業振替可能拠点のほとんどがショッピングモール内で通いやすい

セイハ英語学院とは、全国に500以上の拠点を持つ全国展開の英会話教室。特徴はなんといってもネイティブ講師によるオールイングリッシュの授業を、日本人講師がサポートする「ティームティーチング」を採用しているところです。

英語のみを話すオールイングリッシュは、子どもの英語能力を素早く引き上げ習得しやすくなります。ただし、英語に不慣れな子にとっては少し負担になることも。セイハ英語学院ではこうした問題を解決するために、ネイティブ講師が隔週で授業を行い、毎週の授業サポートを日本人講師が受け持つことで、子どもが徐々に英語に慣れる環境を作っています

授業はセイハ独自のカリキュラムで進んでいき、子どもの反応やクラスの様子に合わせて難易度が決定されます。五感を通して効果的に英語をマスターできる「セイハアクション」というオリジナル授業で、実際に使える・話せる英語の取得を目指しています

また、セイハ英語学院は拠点がショッピングモール内にあるため通いやすさも抜群。駐車場の有無を心配することもなく、保護者はレッスン中お買い物をして待つこともできます。

>>セイハ英語学院

2-8.ペッピーキッズクラブ

対象年齢1歳~高校生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成グループレッスン(7~12人前後)
その他ポイント手や指を使う簡単な英語メソッドで低学年の子にも安心日本人講師+外国人講師で授業を徹底サポートサマースクールなど長期休暇中のイベントも充実

ペッピーキッズクラブは全国で展開する英会話教室。幼児クラスから高校生クラスまで、小学生を含む幅広い年齢の子どもが英語を学べます。

講師は日本人と外国人講師によるレッスンが両方開催され、外国人講師からはより本格的で実践力の高い英語を学習できます。一方で日本人講師からは、日本人独特のつまずきやすい点をサポートされるため、英語に慣れていない子どもでも安心して「英語漬け」の環境を楽しめるでしょう。

ペッピーキッズクラブは、手と指を使う英語の発音学習法を採用しており、小さな子でも英語を話せるようになります。独自開発の教材を使用していますが、楽しくフレンドリーな雰囲気で授業を展開。口コミによると、自宅に戻っても英語を学びたくなる子も多いのだそうです。

また、授業以外にもイベントやアクティビティが充実しています。英会話イベントからサースクールなど、子どもの英語上達レベルに合わせた行事を楽しめます。

夏休みには留学コースも用意されているので、英語を実践できる機会も豊富です。保護者向けに親子参観もあるため、普段は見られない子どもの頑張る姿を見に行きたいという方にもおすすめできるでしょう。

>>ペッピーキッズクラブ

2-9.Gaba Kids

対象年齢小学生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成マンツーマンレッスン
その他ポイント恥ずかしがり屋の子でも1対1の授業で安心バイリンガル、ネイティブ講師のみで本格的な英語も習得できる自由にレッスン時間を選択できる予約制

関東を中心に展開するGaba Kidsでは、グループレッスンは一切行わないマンツーマンレッスンの形式を採用した英会話教室です。1対1の授業は「小学生でも大丈夫?」と思うかもしれませんが、たとえ失敗しても答えを間違えても誰も見ていないので安心です。集団になると集中力が途切れてしまう、はしゃいでしまって授業がうまく受けられないという子でも、英語と真剣に向き合うことができます

講師陣は採用率2%という厳しい基準をクリアした講師のみ。バイリンガル・ネイティブ講師を中心としているため、本場の英語を子どもに学ばせることができます。

授業は楽しいゲームや子どもが好きな話題で展開。グループレッスンにはないオリジナル要素がたくさん詰まっているため、ほかの英会話教室では「レベルが合わなくって挫折してしまった」「つまらないからと行きたがらなくなった」という子でも続けやすいかもしれません。

講師のほかに、専門のカウンセラーが連携しているのも特徴。海外の学校やレッスンでは授業の進捗で悩んだときにカウンセリングを受けることが簡単なのですが、Gaba Kidsではその点も充実した対応を受けられます。

授業で使うテキストはオックスフォード大学出版の「Everybody Up」。こちらは学齢期の子どもに必要な英語を学ぶことができ、世界標準のテキストなのでアカデミックスキルを身に付けることができます。英語4技能「読む」「書く」「話す」「聞く」も効率よく学べ、子どもの可能性を最大限に引き出してくれますよ。

>>Gaba Kids 

2-10.アミティー英会話

対象年齢満6ヶ月~高校生
ネイティブ講師の有無有(プラクティカルコース)
レッスン人数、クラス編成少人数グループ(~6人)マンツーマンペアレッスン
その他ポイント豊富なコースが用意されているので子どもにあった英語レッスンが叶う長期休暇中レッスン「シーズンセミナー」の受講も可能パソコンを使用するインタラクティブコースや英語レベルに合わせた帰国子女クラスもあり

全国で展開するアミティー英会話。大人向けの英会話コースもあるため、CMや広告で見かけたことのある方も多いかもしれません。

子ども向けの英会話教室は、0歳~高校生までと幅広い年齢層で展開されており、小学生にもおすすめです

全国に拠点があるため、通いやすさも抜群なところが特徴です。コース編成は日本人講師の指導で進む「レギュラーコース」、外国人講師との会話ややり取りによって英語を習得する「プラクティカルコース」、英検対策やパソコンを活用する「インタラクティブコース」など細かなカリキュラムが用意されています。目的に合わせた英語を習得しやすく、選ぶときのポイントにもなりそうですね。

レッスンの人数はコースによって分かれており、集団では授業に集中できない子はマンツーマンのコースがおすすめです。また、お友達と一緒に受講できるペアレッスンもあり、子どもにとって楽しく学べる環境が整っているでしょう。

保護者にとってもきめ細かなサポートがあり、コースによっては風邪などで欠席すると無料でほかの曜日に振替レッスンを指定できます。授業終わりには保護者に対して講師から「今日のレッスン」の説明があるので、子どもの様子を知りながら英語学習できるのは大きなメリットですよね。「子どもだけじゃなくて大人も英語を学びたい!」という方には、保護者のための英会話クラスも用意されています。

子どものレッスン中に親も英語を学び、親子で国際力を高められるのはアミティーならではの特徴でしょう。

>>アミティー英会話

2-11.モデル・ランゲージ・スタジオ

対象年齢0歳~中学生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成1クラス12人前後(教室の広さによって異なる)
その他ポイント自己表現が英語でできる「ドラマメソッド」を採用年度末には英語劇で学習した内容を発表できる継続率は80%、リピーターも多い人気の英会話教室

東京・神奈川・千葉を中心に展開するモデル・ランゲージ・スタジオ。こちらの英会話教室はよくある英語教室とは異なり、話すこと・表現することに重点を置いた「ドラマメソッド」で授業が展開されます。

ドラマメソッドとは、劇の要素を取り入れた授業のこと。実践的な会話力を育て、座学中心にしないことで子どもが飽きない工夫が取り入れられています。会話を中心としているため、座ってテキストを開き単語を覚えることが苦手な子でも、英語を学びやすそうですね。

講師陣はネイティブ講師が中心で、業界でも厳しい基準で採用されています。モデル・ランゲージ・スタジオは創業47年と老舗の英会話教室であり、リピート率も高いことから人気の高さが伺えます。

ドラマメソッドで学んだ英語は、年に1度発表会という形で披露されます。近くの劇場を借りた本格的な英語劇で表すため、子どもの大きな成功体験になるだけでなく、親にとっても胸に残るイベントになりそうです。

口コミでは音楽やリトミックに興味のある子なので、授業にもなじみやすかったというものも。英語の勉強という方向以外のアプローチを考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

>>モデル・ランゲージ・スタジオ

2-12.日米英語学院 小学生コース

対象年齢小学生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成マンツーマン
その他ポイントオンラインレッスンの利用もOK初級英語から試験対策や受験対策まで幅広い英語学習に対応してくれる子どもの英語力に合わせて少しずつステップアップしてくれる

日米英語学院とは、1980年に創立された老舗の英語教育学院。こちらは小学生のみ受講可能な小学生コースが用意された英会話教室です。

世界で通用する能力を高めるために授業が行われ、小学生コースでは英語の基礎基本を重点的に学びます。個人の英語力に合わせた6つのコースから選べるため、「幼稚園のころから英語は学んでいる」というさらにステップアップしたい子から「英語学習は初めて。基礎から学びたい」という初心者の子まで、子どもにあわせた英語学習が可能です。

さらに日米英語学院では、子どもの能力ごとに少しずつステップアップしていきます。年齢が上がると自動的に学習内容も高レベルになる英会話教室は多いのですが、日米英語学院だと個人の能力に合わせているため、より専門的な英語を学べそうですね。

英検対策や留学準備、インターナショナルスクールへの入学を視野に入れた本格的英語レッスンも豊富です。また、日米英語学院ではオンラインレッスンも受講可能。こちらも対面レッスンと同じようにマンツーマンでの授業となり、一人ひとり引っ掛かった部分やつまづきやすいところなどを丁寧に見てくれます。オンライン授業は指定すればスクール講師と同じ方を選べるので、事情があって通えなくなった子でも安心です。

オンラインと対面授業の併用は、多くの英会話教室では未導入。親の送迎が難しくなったりほかの習い事や塾で忙しくなったりすると英会話教室に通うこと自体諦める子も多いのですが、その点に配慮されているのは大きなメリットと言えそうですね。

>>日米英語学院 小学生コース

2-13.レプトンキッズ

対象年齢5歳~中学生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成クラス(8人前後~、教室によって異なる)
その他ポイント個別授業・自立授業のスタイルで個人のレベルに合わせて進められる4技能を偏ることなくバランスよく取得テキストはスモールステップで子どもでも習得しやすい

レプトンキッズは全国に広く展開している英会話教室。全国拠点は約1600教室と数多くあるため、近くの教室を見つけやすいのが特徴です。

小学生向け英会話教室は、英語4技能の「読む」「書く」「話す」「聞く」のうち、「話す」と「聞く」に特化している部分が大きいです。しかし、レプトンではこの4技能をバランスよく高めていくため、総合的な英語力を身につけさせられます

授業は教室によって異なる人数の1クラスで進めていきますが、対面授業のように全員一斉スタートではなく、「自分が学習できるレベルのところから」「専用のブースで自立学習」のスタイルで進めていきます。授業だと周りの子の目が気になる、恥ずかしくて英語に集中できないという子でも安心ですね。

また、自立学習といってもその都度引っ掛かったところがあれば講師のサポートが得られます。講師陣は日本人が中心ですが、レプトンではオーディオテキストを採用しており、使用する教材CDではネイティブイングリッシュで学んでいきます。

コロナ禍の影響もあり、レプトンキッズの教室によってはオンライン授業を開校するところも。オンラインは授業内容も対面と変わらないため、引っ越しや通えない事情ができても続けやすいです。

また、英語学習の成果を見るために、JETと呼ばれる小学生英語の検定も実施。こちらの受験も講師がしっかりサポートしてくれます。

>>レプトンキッズ

2-14.ツリーベルこども英語教室

対象年齢2歳~中学生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成少人数クラス(最大6人)
その他ポイント授業中はずっと英語、オールイングリッシュを採用ハロウィンやサマースクールなど課外授業も充実年齢と能力を考慮した17段階のクラス分け

ツリーベルこども英語教室は、東京都と埼玉県に展開している英会話教室です。小学生向けコースは「初級」と「中上級」に分かれていて、子どものレベルに合った授業が受けられるのが特徴です。

特に大きな特徴として、ツリーベルでは授業中はすべて英語を使うオールイングリッシュを採用しています。自然と英語を学べるので、生徒の英検合格率は非常に高いのだとか。教室にはネイティブ講師とバイリンガル講師、日本人講師が在籍し、子どもにとって負担のない環境が整っています。

夏休みの期間には普段よりも多くの時間英語に触れるサマースクールも開校。秋にはハロウィン、冬にはクリスマスパーティなど、季節に合わせたイベントも充実しています。ここでも英語に親しめる過ごし方を送れるので、アクティビティを通じて実践的な英語を学べるのは大きなメリットですよね。

英語は初めてという子や、苦手意識を克服したいという子にも、ツリーベルは17レベルに分けた能力クラスで対応。子どもの「今」必要な英語学習をその都度受けさせることができます。

東京と埼玉のみの展開なので、お近くにお住まいの方はぜひチェックしてみましょう。また、現在運営中の教室以外にも展開が検討されているので、注目しておきたい英会話教室のひとつです。サイトにはブログも開設されており、より教室の雰囲気を知ることができますよ。

>>ツリーベルこども英語教室

2-15.キッズパスポート

対象年齢年中~小学生
ネイティブ講師の有無
レッスン人数、クラス編成1クラス
その他ポイント内装から海外風、放課後立ち寄れる海外留学の雰囲気学童保育機能もありオールイングリッシュで英語を無理なく学べる環境

キッズパスポートとは、神奈川県横浜市にある英語学童機能つき英会話教室です。学童保育も利用できるため、生徒の中には小学校が終わった放課後の時間をずっとここで過ごす子も。キッズパスポートのナイトコースを選択すれば、英会話教室として利用もできます

キッズパスポートには送迎サービスがあり、小学校からキッズパスポート校舎までバスを利用して通えるのがメリット。また、ナイトコースは最大21時まで延長可能なので、仕事で忙しい保護者にとっても安心です。

授業中はすべて英語で話すオールイングリッシュを採用。ネイティブ講師とバイリンガル講師のみ在籍している環境なので、無理なく子どもも英語を学べます。ときにはゲームやスポーツなどのアクティビティを行いますが、このときもすべて英語。口コミによると、「最初は何を言っているのか分からない我が子だったけれど、アクティビティに参加するのが楽しくて続けられました。今ではお友達と会話するほど上達!」という嬉しいものも。

座学中心の授業ではないため、「授業形式は子どもが苦手意識を持ちがち」「楽しく気軽に英語に触れさせたい」という方におすすめです。

また、キッズパスポートでは夕食やおやつのサービスもあります。教室には本格的なキッチンが併設されていて、そこで手作りの夕食を提供するので、小学生の子どもも喜びそうですよね。学童保育機能付きなので、英語に触れる時間も必然的に長くなるのもメリットのひとつです。

>>キッズパスポート

3.英会話教室と英語学童の違いとは?

3.英会話教室と英語学童の違いとは?

小学生に英語を習わせたい場合、英会話教室だけでなく「英語学童(アフタースクール)」でも学習を進められます。英語学童を簡単に説明すると、「英会話教室の機能」と「学童保育の機能」をあわせもつ施設です。

英語学童は民間学童に当たるため、入学する場合に親の就労が絶対必要など、条件はありません。誰でも入学させられるので、小学生のお子さんのために今習い事を探している方にとってもおすすめできるのです。

そのほかにも英会話教室と英語学童には違いがさまざまあるため、今一度特徴をまとめてみました。子どもに英語を習わせるときの選択肢のひとつとして、参考にしてみてくださいね。

3-1.英語に触れられる時間・頻度

まずは英語に触れられる時間です。英会話教室は多くの場合で週に1度。授業は40~60分前後で行われることが多く、「週に1時間程度」英語に触れられると思っておきましょう。

対して英語学童は放課後の預かり時間すべてがレッスンとなります。学年によって放課後の時間は異なりますが、平均すると3〜4時間。また週1通うだけでなく週2回以上の利用だと英会話教室の数倍の時間を英語に触れて過ごすことができます

長く英語に触れると、子どもはその分英語の感覚を忘れません。また、休憩なしの長時間レッスンは子どもにとって負担も大きいため、休憩やアクティビティを挟む過ごし方で英語を学びたい場合は、英語学童の方が適していると言えそうです。 

3-2.使用する教材や学習カリキュラム

次に使用する教材、カリキュラムです。こちらは英会話教室によっても異なり、一概には違いを言えません。とはいえ一般的に英会話教室は生徒数や講師の人数の関係から、テキストに沿った座学中心の授業で進みます。学習塾や学校の授業と同じような雰囲気であることが多いです。

学童保育では、講師との会話やアクティビティを通じたやり取りで英語に触れていきます。なかには教科書を一切使用しないという英語学童もあり、「授業の形だと苦手意識を覚えてしまう」「子どもが楽しくなくてすぐにやめたがってしまった」という方にもおすすめです。

記事冒頭でも説明したように、座学中心の英会話教室にもメリットはあります。英検対策や受験用の英語を学ばせたい場合は、専用のテキストに沿った英語学習ができるところを選ぶとよいでしょう。

Point

座学中心の英会話教室に比べると、英語学童は小学生も楽しみやすい

3-3.食事やおやつ提供の有無

英会話教室は1時間前後のレッスンのみの提供なので、食事やおやつの時間はないところがほとんどです。対して英語学童は食事サービスが付いていることが多く、小学生の子どもを長時間預けたい方や長時間のレッスンが心配な方にとっては安心できる点でしょう。

ただし、英語学童によって食事・おやつの内容はさまざまです。また食事やおやつは持ち込みのみとするところもあるため、事前にきちんと確認しておきましょう。

夜間から始まる習い事だと、「子どもがお腹空かないかな」「夕食が遅くなって不安」という方も多いです。子どもの習い事が遅い時間帯になってしまう場合は、英語学童も視野に入れておくと便利に活用できそうですね。 

まとめ

今人気の習い事「英語」を学べる小学生向け英会話教室は、全国にさまざまあります。特徴も異なるので、子どもと相性のよい教室はどこか、今回ご紹介した選ぶときのポイントも使いながら決めていきましょう。

また、英語学童を英会話教室として利用することもできます。学童機能も付いているため、送迎が難しい親にとっても安心です。横浜市のキッズパスポートでは充実した英語学習と環境、さらに食事と送迎サービスもある英語学童なので、お近くにお住まいの方はぜひチェックしてみてくださいね。

投稿者プロフィール

西田 幸次
西田 幸次
楽しい・ワクワク・ドキドキを抱えながら、日本語を自然と覚えたように英語を習得して欲しい…それがキッズパスポートの目標です。
スクール長として、時にはお料理担当として子どもたちと触れ合い、日々の表情に気を配りながら、子どもたちの成長と「やりたい!」という意欲を育んでいきたいと考えております。

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