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西田 幸次
西田 幸次
楽しい・ワクワク・ドキドキを抱えながら、日本語を自然と覚えたように英語を習得して欲しい…それがキッズパスポートの目標です。
スクール長として、時にはお料理担当として子どもたちと触れ合い、日々の表情に気を配りながら、子どもたちの成長と「やりたい!」という意欲を育んでいきたいと考えております。

英語学童保育(アフタースクール)とは?メリットや選び方を解説

共働き世帯が増えているなか、学校から帰宅後の子どもの預け先として学童保育が注目されています。学童保育にはさまざまなカタチがありますが、今人気が高まっているのが英語学童保育(アフタースクール)。

放課後の時間を有意義に使い、自然な形で子どもに英語を身に着けてもらう英語学童とは何か、メリットや選び方をご紹介します。

1.英語学童保育(アフタースクール)とは?特徴を解説

1.英語学童保育(アフタースクール)とは?特徴を解説

共働き家庭にとってなじみの深い学童保育。通常の学童保育では就労などの理由で保護者が家庭にいない場合、放課後の時間帯で子どもを預かる施設を指します。

一方で、「英語学童保育」「アフタースクール」とは、英語学習に特化した民間の学童施設です。

ネイティブ・バイリンガルの先生が在籍し、放課後の時間を使って英語を学べます。学童保育中は英語を使ったコミュニケーションが多く、学童保育に英語教室が加わった形といえば分かりやすいかもしれません。

英語学童保育、アフタースクールと2つの呼び方がありますが、どちらも同じ意味で使われるケースが多くなっています。

2.英語学童保育のメリット

2.英語学童保育のメリット

放課後の長い時間を英語に触れて過ごすため、英語学童保育では「英語を楽しく身に付けられる」メリットがあります。そのほかにも、子どもの習い事の代わりになったり預ける時間帯の自由度が高かったり、細かなサービスが行き届いているメリットも。

ここからは英語学童保育のメリットを詳しく見ていきましょう。

2-1.ネイティブ講師の英語に触れられる

2020年から始まった小学校の英語教育必修化。「英語の話せる子になって欲しい」と願う保護者も多く、英語教室も人気を集める習い事のひとつです。しかし、授業や英語教室の講師は必ずしもネイティブとは限らず、子どもが自然な英語に触れて学べる機会はまだ少ないといえるでしょう。

英語学童保育にはネイティブ・バイリンガル講師が在籍しているため、英語特有の正しい発音やリスニング力が鍛えられます。さらに「日常の何気ない会話」も英語でコミュニケーションをとれば、子どもが英語表現に慣れやすくなり、自然な過ごし方で無理なく学習できるのもメリットです。

Point

「英語学童保育」は、英語教育に力を入れた学童保育

2-2.放課後の時間を有効活用できる

一般的な学童保育は自由時間が多く、スケジュールやカリキュラムが決まっていないこともあります。そのため「学童保育に通っているから習い事ができない」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

英語学童保育は「英語教室」としての側面もあり、子どもを預けながら習い事をさせたい家庭にもおすすめです。また、レッスンなど習い事の時間は長くても1時間程度。比べて学童保育の時間は平均3時間もあるため、「安心できる環境でしっかり学習の時間を確保できる」「時間の有効活用ができる」などもメリットのひとつでしょう。

2-3.預かり時間の自由度が高い

英語学童保育は民間企業が運営しているため、学校や児童館などに併設されている公立学童よりも預かり時間の自由度は高くなっています。一般的な公立学童は延長しても19時台までの開校スケジュールが多く、忙しい保護者だと利用しにくい面もあるかもしれません。

一方で、英語学童保育なら施設によっては夜間まで預けることも可能です。「夏休みの間だけ学童を利用したい」「ほかの習い事で忙しいから週に2日だけ」といった柔軟な過ごし方もできるため、子どもと保護者の都合にあわせたスケジュールで英語学童保育を利用できます。

2-4.コミュニケーション能力が身に付く

英語教室とは違って、英語学童保育は「放課後を過ごす場所」です。第二の自宅とも呼ばれており、保育中はほかの子どもと英会話をしたりゲームをしたりして遊べます。

こうした日常を通して英語のコミュニケーションに親しみを持てば、英語力はもちろんコミュニケーション能力が身に付く効果を期待できるのも大きなメリットです。

英語学童保育にはワークショップやスポーツなどのアクティビティを体験できるところもあり、子どもにとって「習い事」以上の経験をさせてあげられるのは嬉しいポイント。放課後に一人で過ごすよりも、ほかの子と楽しく遊べる方が親としても安心できます。

Point

英語学童保育なら実践的な英語のコミュニケーション能力を身に着けやすい

3.英語学童保育のデメリット

3.英語学童保育のデメリット

たくさんのメリットがあり人気も高い英語学童保育ですが、いくつかのデメリットもあります。例えば学校や自宅から通う際の交通の便だったり、料金や学校の学習に対するフォローだったりは、保護者としては心配に思う点かもしれません。

各英語学童によってサービスの内容にも違いがあるため、利用を始める前にメリットとあわせてデメリットも把握しておきましょう。

3-1.宿題のフォローが不十分な場合がある

学童保育中に学校から出される宿題をこなす子どもも少なくありません。英語学童は学習に特化したイメージが強いのですが、意外と盲点になりやすいのが「宿題のフォローができるかどうか」です。

英語学童保育をどの程度利用するかにもよりますが、日本語を使える講師や宿題を見てくれる講師がいるか、またどこまで宿題を見てくれるのかはあらかじめ調べておくのをおすすめします。

宿題をする時間のない学童に通っていて、夜間に子どもが帰宅するスケジュールだと、遅い時間から宿題を始めないといけません。

英語学童保育には宿題をする時間が設けられていたり、宿題を見てくれるスタッフが在籍したりするところもあるため、宿題のフォロー体制を必ずチェックしておきましょう。

なかには、「せっかく英語に触れられる環境にいるので学校の宿題は家でやらせて英語学童では英語を学ばせたい」と考える保護者の方も。また、実際に宿題のフォローアップが必要かはケースごとに異なるため、その点を踏まえて各ご家庭の状況で判断するのをおすすめします。

3-2.子どもが自力で通えない場合がある

公立学童だと学校の敷地に隣接していたり近隣に設置されていたりと、子どもが学童に通う分に心配はありません。しかし、英語学童保育はその特性上、学校から離れた場所にある施設もあります。

学童に行くためにバス・電車を利用しなければならないなど、子ども一人で通うのが難しいケースもあるためご注意ください。

英語学童保育には、送迎サービスやスクールバスを運用している施設もあります。送迎サービスを利用するときは「送迎の対象校になっているか?」なども踏まえて事前に確認するのが大切です。英語学童保育の利用を決める前に、安心できる通学方法が確保されているかチェックするのをおすすめします。

3-3. 公立学童と比べると料金が高い

公立学童は一般的に料金が安く、利用しやすい点がメリットとしてあげられます。一方で、英語学童は英語学習や特別なカリキュラムも含まれているため、利用料金の相場が高めです。

英語学童保育へ通うとなると毎月の支払いがあるため家計を圧迫しない料金かどうかを慎重に考える必要があります。

ただし、公立学童に比べて料金相場が高めな分、充実した英語学習環境に恵まれているのはメリットのひとつ。利用する保護者のなかには、「学童保育と習い事を含めた料金だとすると納得できる」と考える方もいます

4. 英語学童保育を選ぶ際のポイント

4. 英語学童保育を選ぶ際のポイント

学童保育とひとくちに言っても、サービス内容や特徴はさまざま。各英語学童によってもいろいろな違いがあります。多数の学童保育施設から選ぶときに、「どうやって選ぶべきか分からない」と悩む方も多いでしょう。

そこで、英語学童保育を選ぶ際のポイントをまとめました。ひとつずつ見ていきましょう。

4-1. 通いやすさ

週に何度も通うことになる学童保育では、「小学校から英語学童への通学方法」「英語学童から自宅への帰宅方法」をまずは確認しましょう。先ほども説明しましたが、公立学童と異なり、英語学童は通学域から離れた場所にあるケースも少なくありません。

場合によっては、子ども一人の移動中になんらかのトラブルに巻き込まれてしまう危険性も。

英語学童保育のなかには送迎サービスを提供している施設もあるため、送迎時間や手段なども含めた確認が大切です。送り迎えが難しい方にとっては、学校の正門からピックアップしてくれて、帰りは自宅付近までバスなどで送ってくれるサービスがあると心強い味方になります。

4-2. コース内容

公立学童は一般的に小学1年生3年生まで通えるところが多くなっています。しかし、英語学童保育はこの限りではなく、小学校に上がる前の春休みからスタートできたり、中学校の学習をサポートする高学年向けのカリキュラムが用意されていたりする施設も少なくありません。

英語学童保育のサービスで特に違いが出るのがこのコース内容です。子どもの英語を学ぶペースに合っているか、保護者としても安心できる学習内容かどうかはよくチェックしておくのをおすすめします

通常の保育以外に長期休暇向けコースを受講できる英語学童もあるので、夏休みなどの期間中も利用を考えている方は確認しておくと安心です。

4-3. 講師やスタッフ

ネイティブ・バイリンガル講師の在籍人数、経歴の確認は大切です。ネイティブ・バイリンガル講師がいれば、ネイティブな英会話を用いたコミュニケーションに触れ合う機会が多くなり、実用的なヒアリング能力を育てられるメリットがあります。

また、英語対応スタッフだけでなく日本語対応が可能なスタッフ数も見ておきましょう。

英語学童保育は英語学習ができる施設とはいえ、子どもにとって慣れない英語環境が大きなストレスになるケースがあります。分からないことを日本語で教えてくれる英語学童なら、コミュニケーション面でのストレスも緩和しやすいメリットも。

また、学校の宿題に不安がある方は指導してくれる日本人講師がいるかどうかで選ぶのもひとつの方法です。

Point

英会話能力を重視して英語学童保育の利用を考えている場合は、ネイティブ・バイリンガル講師がいるかどうかが大切

4-4. 実際の雰囲気

どんなに通いやすく経験豊富な講師・スタッフが在籍している英語学童保育でも、子どもとの相性が悪いケースもあります。先生との関係だけでなく、通っている児童や室内の様子など、実際の雰囲気を体感してから選ぶのが重要です。

英語学童保育には無料体験や説明会、体験レッスンなどのプランが用意されている場合があります。一度実際に参加してみて、雰囲気や子どもの反応を確かめてみましょう。学童保育を利用する子どもはそこで長い時間を過ごすため、施設の雰囲気と子どもの相性は特に大切です。

4-5. 料金体系

決して安くない料金がかかる英語学童保育。基本となるコース料金・入会金はもちろん、教材代・おやつ代・送迎サービスなどのプラス料金がかかります。延長保育の料金などが細かく計算される英語学童保育も多いため、各料金体系をしっかり把握するのをおすすめします。

なかには兄弟割引や友人割引を実施している英語学童保育もあるので、総額でいくらかかるか計算してみるのがおすすめです。予算に合った英語学童保育を選ぶことで、利用満足度を高められます。

5. 英語学童保育と英会話スクールの違い

5. 英語学童保育と英会話スクールの違い

英語学童保育と並んで人気の習い事が英会話スクール・英語教室です。どちらも英語を学べる共通点があるため、「同じような施設」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。

ですが、両者の特徴には明確に違いがあります。英語学童保育と英会話スクールのそれぞれの違いを理解したうえで選ぶようにしましょう。

5-1. 英語に触れる時間の長さ

一般的な英語教室、英会話スクールでは1日の学習スケジュールが長くても1時間半ほどです。一方で、英語学童保育だと放課後の3時間以上を英語でのコミュニケーションに費やすため、英語に触れる時間が必然的に長くなります

英会話スクールなどの習い事は週に1度くらいの頻度を選ぶご家庭も多くなっていますが、英語学童保育は週に何日も通うため、子どもが英語をより身近に感じやすいのも違いのひとつです。

また、長時間滞在を前提として「子どもがリラックスできる雰囲気づくり」を大切にする学童保育が多くなっています。英語学童保育と英会話スクールは、英語に触れる点では同じですが、レッスンをしているような感覚なく生活や遊びを通して英語を学べるのは英語学童保育の特徴です。

5-2. 英語4技能の時間配分

英語には4つの技能があります。

  • リーディング
  • ライティング
  • ヒアリング
  • スピーキング

このうち、英会話スクールでは座学やテキストが中心となって進むため、リーディングとライティングを重点的に学べます。対して英語学童保育は会話や遊びの中で英語を習得していくため、ヒアリングとスピーキングに接する時間を長く確保できます。

テストやドリルだけでなく人の英語を聞き、自分の言葉として話す機会が多いため、英語学童保育なら実際の英会話に使える英語力を育める点がメリットです。

5-3. 英語学習以外のアクティビティ

英会話スクールでは「英単語を覚える」「文法を学ぶ」といった英会話の取得のみを目的にしています。

英語学童保育なら同じように英語の基礎知識も学べるほか、「おやつの時間や外遊びの時間」「ほかの子と行うゲームやレクリエーション」「ワークショップ」など英語学習以外のアクティビティが多く用意されているのが違いのひとつです。

放課後に習い事をする子も多いのですが、小学生の子どもなら思い切り身体を動かしたり、お友達と遊びたいと思う子も多いでしょう。そうした子ども時代の貴重な放課後の時間を、楽しく遊び、自然に生活しながら英語を学べる環境は英語学童保育の大きな特徴です。

Point

英語学童保育なら自然と英語に触れ合うため、”勉強感”が苦手な子どもも親しみやすい

6.まとめ

6.まとめ

今話題の英語学童保育。学童と英語学習を掛け合わせたサービスは、子どもにとって慣れない英語をより親しみやすくする工夫がたくさん詰まっています。

学童保育が必要なために習い事をさせてあげられない保護者にとっても、メリットが大きいと言えるでしょう。

英語学童保育キッズパスポートは、経験豊富なネイティブの先生たちが教科書。「勉強しない英会話」で子どもの気持ちに寄り添いながら、忙しい保護者にとっても利用しやすいサービスを充実させています。実際の雰囲気を体感できる無料体験会も実施しているので、気になる方はぜひ参加してみてくださいね。

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楽しい・ワクワク・ドキドキを抱えながら、日本語を自然と覚えたように英語を習得して欲しい…それがキッズパスポートの目標です。
スクール長として、時にはお料理担当として子どもたちと触れ合い、日々の表情に気を配りながら、子どもたちの成長と「やりたい!」という意欲を育んでいきたいと考えております。

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