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西田 幸次
西田 幸次
楽しい・ワクワク・ドキドキを抱えながら、日本語を自然と覚えたように英語を習得して欲しい…それがキッズパスポートの目標です。
スクール長として、時にはお料理担当として子どもたちと触れ合い、日々の表情に気を配りながら、子どもたちの成長と「やりたい!」という意欲を育んでいきたいと考えております。

学童の送迎が心配なときの選択肢|送迎サービスや民間学童の特徴と料金

「学童を利用したいけど、民間学童は少し遠いため1人で行かせるのが不安……」

「帰りのお迎え時間に間に合わないときは、送迎ってあるの?」

「習い事をさせたいけど、送迎できないし……」

このように、小学校入学を前に、学童の利用の仕方について悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

基本的に、公立学童は送迎サービスがないため、親が就労のために送迎できないいわゆる「小1の壁」問題にぶち当たり、仕事を続けるかどうかまで悩まれている方もいるかと思います。

「学校から学童」「学童から自宅や習い事」など、保護者が送迎することが難しい場合は「送迎サービスを利用する」もしくは、「送迎付きの民間学童を利用する」選択肢があります。

この記事では、そうした「学童へ(から)の送迎方法」を詳しくご紹介します。

今の仕事を続けながら、大切なお子さんの居場所もしっかりつくってあげるため、ぜひこの記事を参考にしていただけますと幸いです。

この記事はこんな方におすすめ▼

  • 学童保育の送迎サービスにどんな種類があるのか知りたい方
  • 送迎サービスや民間学童の特徴、料金が知りたい方
  • 送迎サービスをどのように利用すればいいのか知りたい方

この記事ではこんなことがわかります▼

  • 保護者が送迎できなくても利用できる民間保育の特徴
  • 送迎サービスの種類やそれぞれの利用料金
  • 具体的な送迎サービス・民間学童の使用例

1.公立学童は基本的に送迎なし!

1.公立学童は基本的に送迎なし!

学童保育を利用したことがない方にとっては「公立学童?」「民間学童?」とその種類にもなじみがないかもしれません。学童保育には上記の通り、

  • 公立学童
  • 民間学童

この2種類に分けられます。

公立学童は学校や児童館などに併設されている場合が多く、料金もリーズナブルです。学校の近くにあるため安心して預けられるメリットもあり、地域によっては希望者が定員を超えて待機児童が出ることも珍しくありません。

しかし、公立学童は基本的に「送迎なし」となります。中・高学年になると子ども一人で帰宅することもありますが、親が公立学童までお迎えに行く家庭がほとんど。

イメージしやすいように、公立学童を利用した場合の子どものスケジュールを見てみましょう。

  1. 授業が終了、放課後になったら校内もしくは近くの施設まで歩いて移動する
  2. 宿題を済ませる、学童に在籍する先生が見てくれることもある
  3. おやつなど軽食を食べる
  4. 自由時間、お迎え時間まで他児童と遊んだり一人で読書したりと自由に過ごす
  5. 17~18時ごろ終了、保護者のお迎えか歩いて帰宅する

公立学童のすべてがこの過ごし方をするのではなく、なかにはイベントや行事を加えたスケジュールもあります。一般的に公立学童は自由保育であるため、習い事の代わりとなったり、特別な勉強ができたりする経験は少ないと考えておきましょう。

また、公立学童は18時で終了するところがほとんどで、送迎サービスもほとんどありません。自宅が施設から近ければ子ども一人でも帰宅可能ですが、低学年の頃や少し離れている場合は「18時から一人歩きをする」のは危険であるため送迎は必須と言えそうです。

2.学童の送迎が心配なときの選択肢は「送迎サービス」か「民間学童」

2.学童の送迎が心配なときの選択肢は「送迎サービス」か「民間学童」

学童に通わせたいけれど、送迎が難しい場合は2つの選択肢があります。

  1. 送迎サービスを利用する
  2. 民間学童を利用する

送迎サービスとは親の代わりに送迎を行ってくれる企業・行政に依頼する方法。親が仕事などで間に合わない「学童から自宅へ」の送迎を使うと便利です。利用料金はもちろんかかりますが、きちんと選ぶと送迎サービスは子供の心強い味方になってくれるでしょう。

民間学童とは、公立学童と異なり「民間企業が運営する学童保育」です。各民間学童によってさまざまな特徴があり、「学校から学童へ」「自宅から学童へ」などの送迎サービスが用意されている学童がほとんど。また、延長保育を行っているところも多いため、保護者のお迎えが遅くなっても柔軟に対応できる特徴があります。

Point

民間学童なら、学童保育のメリット&送迎サービスのメリットを得やすい

3.小学生が使える送迎サービスの種類・特徴・料金

3.小学生が使える送迎サービスの種類・特徴・料金

「送迎サービスとはどういうもの?」と気になる方へ、小学生が使える送迎サービスの種類や特徴、料金についてご紹介します。

3つの送迎サービスをチェックしていきましょう。

3-1.ベビーシッター

ベビーシッターは教育を受けたスタッフが、親の代わりに保育などを請け負うサービスです。ほとんどのベビーシッターでは送迎サービスが用意されているため、送迎のためだけに利用する方も多いです。

学童への送迎として利用するなら、学童から自宅へのお迎え後、引き続き自宅で子どもを見てもらうことも可能です。帰宅が遅くなってしまう保護者にとってはメリットの多いサービスと言えるでしょう。

ただし、ベビーシッターは安心して質のよいサービスを受けられる一方で、マンツーマンでの子どものお世話を頼むために料金は比較的高めです。条件が合えば国・自治体の補助金が使える場合もあるため、確認しておくとよいでしょう。

3-2.タクシー会社

最近注目を集めているのが、各タクシー会社による子育てサポートサービスです。タクシー業界では「子育てタクシー」「キッズタクシー」などの子どもの送迎事業の展開があり、参入するタクシー会社も現在増えています

タクシーを使った送迎では、自宅や学校から学童へ、学童から自宅までをタクシーで直接送迎してもらうことが可能です。料金は各会社によって異なり距離によってもさまざまですが、時間制を採用するところが多く1度の利用で3,000円を超えることも。

子どもがお金で清算するのが心配という方もいますが、アプリでの支払いや親に請求がいく仕組みがあるため安心です。

Point

会社によっては、子どもにお金を持たせずに送迎サービスを受けられる

3-3.ファミリーサポート

区や市などの自治体運営であるファミリーサポート。「地域子ども・子育て支援事業」と呼ばれるこのサービスでも、子どもの送迎をお願いできます。

ファミリーサポートは各自治体で料金が異なりますが、1時間600~1,000円程度と比較的リーズナブルです。援助を行う援助会員はご近所さんがほとんどなので、生活圏内での送迎を依頼するなら土地勘もあり安心してお願いできます

ただし、利用できるのは基本平日のみ。事前に登録ならびに子どもを含めた面談も必要で、援助会員が少なくニーズが多いために使いたいときに使えないこともあります。

そのため、ファミリーサポートを送迎目的で利用するときは早めの準備と計画が大切です。

4.送迎付き民間学童の種類・特徴・料金

4.送迎付き民間学童の種類・特徴・料金

親に代わる送迎手段として、次に送迎付き民間学童があげられます。民間学童は各施設によって特徴はさまざまです。現在では大きく分けて、

  • 預かりサービスが充実している民間学童
  • さまざまな習い事を提供する民間学童
  • 英語に特化したオールイングリッシュの民間学童

この4つの特徴がある民間学童があげられます。民間学童って何?と疑問に思う方に向けて、その特徴をご紹介します。

4-1.預かりサービスが充実している民間学童

自由な時間を過ごすことができる民間学童です。公立学童と内容が似ており、子どもの宿題を見てくれるスタッフが充実している学童もあります。

その他延長・お食事の提供、学校で必要な小物類の買い出し代行等、共働き世帯の保護者にとって、大変助かるサービスが充実しているのが特徴です。

公立学童と異なるのは、違う学校の児童とも触れ合える点があげられます。送迎サービスのメリットを享受しつつ、子どもの交友関係を広げたいと思う保護者におすすめです。

4-2.さまざまな習い事を提供する民間学童

習い事としての側面も持つ民間学童です。学童に通うとスケジュールの影響から習い事ができず、子どもにとって学習機会が少ないと感じてしまう方も多いでしょう。

その点を補える習い事付き民間学童では、ピアノやそろばん、スポーツや英会話などさまざまな人気の教室を学童と合わせて利用できます。

学童の送迎だけでなく習い事の送迎も心配ないことに加えて、子どもにとっても「習い事に行く時間」を有効活用できるので負担が少ない点も特徴です。

また基本的に週に1度の習い事と違って、週に複数日利用すればその分習得スピードの向上効果も期待できます。

4-3.英語に特化したオールイングリッシュの民間学童

民間学童には、「学童の間だけすべて英語で会話する」というユニークな過ごし方が特徴の学童もあります。習い事としても人気の英語ですが、英語教室と学童保育が合わさった形となり、どちらも同時に利用できるのは大きなメリットです。

オールイングリッシュの過ごし方がメインの民間学童には送迎サービスがあるところがほとんどなので、送迎の心配もいりません。

5.ケース別おすすめの学童・送迎サービス利用方法

5.ケース別おすすめの学童・送迎サービス利用方法

「送迎サービス」「送迎付き民間学童」、どちらを選べばよいのか決めかねているという方も多いでしょう。そこで、具体的な例をあげながら送迎の利用方法を一例としてご紹介します。

5-1.まだ小さいから学校から学童まで歩かせるのが心配(お迎えは間に合う)

学童が学校から離れており、一人で通わせるのが心配な場合は

  1. 送迎サービスを利用して学校校門から学童まで送ってもらう
  2. 学校から学童までの送迎付きの民間学童を選ぶ

この2つの方法が考えられます。

5-2.暗いなか、自宅までひとりで帰らせるのが心配(お迎えが間に合わない)

次は、帰路のサポートを探している場合。学童へのお迎えが間に合わない方は

  1. 送迎サービスを利用して学童から自宅まで送ってもらう
  2. 帰宅送迎付きの民間学童を利用する
  3. 延長時間の長い民間学童を利用し、保護者がお迎えに行く

この3つの手段から選びましょう。利用料金などを比較して、ご家庭に合った方法を選びたいですね。

5-3.習い事に中抜けさせたい

学童保育の途中で習い事に行きたい(中抜けしたい)場合は、

  1. 送迎サービスを利用して学童から習い事までの送り迎えをしてもらう
  2. 習い事までの送迎あり民間学童をその日だけ利用する
  3. 習い事付き民間学童を利用する

といった選択肢が考えられます。

ただし、気を付けておきたいのが公立学童だと「14~15時に習い事をして15時半から再び利用する」といったスケジュールの中抜けができない場合もある点です。その日だけ公立学童をお休みして民間学童をスポット利用するケースも考えられますが、この場合も公立学童が1日だけお休みを許可しているかどうかを確かめておく必要があります。

民間学童でも中抜け利用ができないところもあるため、事前によく確認しておきましょう。

Point

民間学童は送迎サービス等が充実しているものの、すべての学童で中抜け・送迎サービスに対応しているわけではない

6.まとめ

6.まとめ

多くの方が悩まれる学童の送迎。送迎サービスや民間学童を上手に活用することで、子どもにとっても保護者にとっても負担なく学童を利用できます。

送迎のために学童を諦め、仕事を辞めるかどうかを検討している方は、今一度ご家庭に合う方法がないか探してみてください。

横浜市にお住まいの方で、送迎付きの民間学童を探している場合はキッズパスポートもおすすめです。今人気のオールイングリッシュの民間学童で、英語を身近に感じる仕組みがたくさん詰まっています。

加えて、ネイティブなバイリンガル講師も在籍しており、実践的な英会話能力を身近に感じられるのもポイントです。

送迎サービスはもちろん「学童に子どもが到着した」のをお知らせするサービスも行なっています。送迎の心配なく安心して通えるキッズパスポートが気になる方は、ぜひ無料体験からチェックしてみてくださいね。

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西田 幸次
西田 幸次
楽しい・ワクワク・ドキドキを抱えながら、日本語を自然と覚えたように英語を習得して欲しい…それがキッズパスポートの目標です。
スクール長として、時にはお料理担当として子どもたちと触れ合い、日々の表情に気を配りながら、子どもたちの成長と「やりたい!」という意欲を育んでいきたいと考えております。

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