後片付けも協力しながらお手伝い!日本の文化についてのプレゼンテーションも行いました!
5月最終日の今日は、昨日に引き続き「木の年輪」についてのお話から、「年輪クッキー作り」をやりました。
“How old is your cookie?(みんなのクッキーは何歳?)
昨日に引き続き“Animals that live in trees.”(木の上に棲む動物達)のスライドを見ながら、森に棲むさまざまな動物達の話や木々の年齢を計る「年輪」についての話をしました。
“How old is this tree?”(この木は何歳?)
“Let’s count the tree rings.”(年輪を数えてみよう)
年輪の数の少ないスライドから数え始め、スライドが変わっていく度に年輪が増えて行き、生徒さん達からは
“That’s difficult.”(難しいよ)
“Too old!”(年寄りすぎだよ!)
と、悲鳴が上がっていました。
“Am I old or young?(先生は年寄り?それとも若い?)
“Are you old?”(君は年寄り?)
“Yes, you are./ No, you aren’t.”
“Yes, I am./ No, I’m not.”
YesやNoだけでなく正しい答え方も教わって、次はいよいよ待ちに待ったクッキングの時間です。
“Let’s make ring tree cookies.”(年輪クッキーを作ろう)
年輪について学んだ後は、実際に自分達で年輪クッキーを焼きました。
一つ一つの材料を確認し、混ぜて、こねて、白い生地と茶色い生地を作りました。それぞれの色の生地を薄く伸ばし、交互に重ねたら、形が崩れないように注意をしながら巻いて行きます。
巻きあがった筒状の生地を、今度は薄く切ってトレイに並べるのですが・・・
“Remember to cut it thin.”(薄く切るんだよ)
“Not too thick.”(厚くしすぎないでね)
“Do it carefully.”(気を付けてやって)
“Help each other.”(お互いに助け合ってね)
みんなで力を合わせて作った年輪クッキーが焼き上がると、生徒さん達は嬉しそうな笑顔でいっぱいでした。
先生:“Let’s count the tree rings.”(年輪を数えてみよう)
先生:“How old is your cookie?”(君のは何歳だった?)
生徒さん:“I don’t know… four? maybe five?”(わかんない・・・4・・・5歳かな?)
あまり薄く切れずに少し厚めになってしまった「年輪クッキー」でしたが、みんな次々にお代わりをしてたくさん食べていました。普段は先生に任せている洗い物も今日はみんなで一緒にやろう!
Wash(洗い),Rinse(すすぎ),Dry(乾拭き)のパートに分かれて、先生たちと一緒に片付けをしました。大変よくできました!家でもお手伝いちゃんとしているんだろうね!
当校では清掃、片付けなども出来うる範囲で生徒さんたちと一緒に行います。自分たちで使ったもの、汚したものを片付ける、という当たり前の意識、行動習慣をつけることももちろんですが、生徒さんが挨拶から言葉を覚えていくように、日常の繰り返しの中で使う言葉の練習にもつながる狙いがあります。
アドバンススピーカーさん達は、先生達に日本の文化をプレゼンテーションしてくれました。
“Tell us about Japan.”(日本について教えて)との先生から出された宿題を、本日は披露してくれる日でした。お家で準備をしてくれたプレゼンテーション資料や小さい頃の写真を使って、外国人の先生達に日本の文化や良い所を紹介します。
“In Japan, we have…”(日本には○○があります)
“The 3-5-7 festival.”(七五三)
“Lucky animals.”(縁起の良い動物)
などを説明してくれました。
“Tell me more about ~.”(○○についてもっと教えて)
“Why is ~?”(なぜ○○は…?)
“What is ~?”(○○って何?)
先生達からの質問にも、迷いながらも頑張って答えてくれました。伝えたいという気持ちが新しい言葉や表現を覚えるきっかけになり、また自分自身も新たな発見があったりと充実した時間となりました。
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