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自分の気持ちや意見を伝えることができるように。。。

本日の生徒さん達は、あまり積極的に意見を言ったり先生からの質問にも無言で首をかしげてしまいがちな生徒さんが多かった為、「自分の意見を言えるように」とQ&Aを多く取り入れました。

来校と同時に先生達から生徒さん一人一人に質問します。

“What do you want to do today?”(今日は何をしたい?)
“What do you like to do?”(何をするのが好き?)

“Tell me what you like to do or what you want to do today.”
(何をするのが好きか、今日のレッスンで何をしたいのかを教えて)
“If you have trouble telling the teachers what you want to do all in English, Mr. Haruki will help you.”
(全部を英語で伝えるのが難しかったら、ハルキ先生(バイリンガル)が手伝ってくれるよ)

「楽しく、体験をしながら英語を話せるようになろう」をモットーとしている先生達の毎日のレッスンですが「たまには、こちらが決めたレッスンを進めるだけでなく、生徒さんにも意見を言ってもらって楽しい時間を過ごそう」 と言う事で、生徒さん達の意向を聞いてみました。

“I want craft lesson.”(工作のレッスンがいい)
“I want cooking.”(クッキングがいい)

何人から意見が出てきました。
続いて宿題やワークシートを終えて、先ほど意見が出てこなかった生徒さんに再度質問です。
“OK. Did you think about what you want to do today?”
(よし。今日は何をしたいか考えた?)

またまた首をかしげて黙り込んでしまう生徒さんもいました。(もちろん英語がわからないのではなく、単にやりたいことをを言えない、やりたいことがないということでも無さそうです。)
困った先生達はさらに質問を続けてみます。

“Do you want to stay inside or go outside?”(室内にいたい?それとも外に行きたい?)
“Inside or outside?”(中?それとも外?)
“Yes or no?”(うん?ううん?)
ジェスチャーを使って答えを引き出して行きます。

「自分の考えをもつ」「自分の意見を言うことができる」為には、「自分の考えをまとめ上げる思考力」が必要です。
先生たちは決して「自分の意見をもつ、主張すること」絶対善として、強要しているわけではなく、母国語でも、英語でも、相手とのコミュニケーションをより深くできるようになるために、自分の意見を言えるようになるための、「思考力、言語力、そしてちょっとした勇気」を発達させたいと思っているからです。

“OK. We are doing a craft lesson today.”(よし。今日は工作のレッスンをやろう!)

一番最初にハッキリと先生に意見を伝える事ができた生徒さんの”I want craft lesson”(工作のレッスンをしたい)に応えて、本日は「ペーパーロールでオラフ作り」と「砂でお絵かき」をやりました。

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自分で意見を言えたそのご褒美に希望通りの工作レッスンを立て続けに2つやる事ができた生徒さん達はとても満足気に嬉しそうな表情を浮かべていました。
結局、意見が言えずに終わってしまった生徒さん達は、本当は何をしたかったのかな?

“It’s OK if you make a mistake.”(間違っても大丈夫だよ)
“Try and say what you want.”(何をやりたいのか言ってごらん)

自分の気持ちや意見を伝える事が「楽しい」「嬉しい」と思ってもらえる雰囲気や習慣を、これからも先生達がいろいろな工夫をしながら作ってくれるからね。
今度はぜひ、”I want ~.”(○○をしたい)を教えてね。

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